第3回G検定受けてみて思ったこと<黒本だけでは厳しい>無料模擬テスト紹介
先日、第三回G検定が行われ、受験してきました!
結果は、、、「合格」でした!
ですが、自信は全くなく、かなりギリギリの合格だったのではないかと思っています(^-^;
G検定は今回でまだ三回目という新しい検定がゆえ、問題集が少なく、出題傾向が十分にわからないまま受験する人がほとんどです。
そこで今回、第三回を受験して思ったこと、取るべき対策を最新情報をもとに書いていこうと思います!
G検定とは
G検定とは、近年話題のAIに関する基礎知識を問う検定であり、まだ生まれたての検定ですが、年々受験者が増加しているという人気の資格です。
難易度は?
G検定は必要な勉強期間は一か月程度と言われており、取りやすい検定であると思います。ですが、現在問題の傾向が変化しつつあるので試験対策のやり方に注意が必要です。
勉強の仕方は?
現在、市販されている問題集は黒本と呼ばれる、公式の問題集一冊しかありません!
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それ以外では、公式の参考書が何冊かと非公式の参考書もあります。
私は参考書を読むより、問題集を完璧にするという勉強法なので、参考書は買わず、問題集を買い試験までに完璧にしました。この問題集は回答だけではなく、解説も付いているので参考書がなくても勉強しやすいものになっています。
※現在は公式以外が出している問題集が何冊があります
実際、過去に受験した人の口コミを見ても「問題集を二周すれば大丈夫です。」といった内容のものが多く見られました。
しかし、私が問題集を完璧にして第三回を受験したとき、全く知らない単語、内容の問題が多く出題されていました。
つまり、今まででは問題集のみの対策でよかったものが、それ以外、あるいはそれ以上の内容を問いてくる傾向があるということです。
具体的には、最近行われた会議の内容や名称、最近開発されたツールの名前など、最近の出来事を問う問題が増えていました。これでは、数年前に作られた問題集だけでは対策しきれません。。。
ではどのようにしたら合格できるのか
1.基礎として問題集(黒本)を完璧にする。
やはり基礎知識は必須です。簡単な問題は素早く正確に解かなければなりません。
試験問題は200問近くあり、試験時間は120分であるので回答スピードは重要になってきます。勉強法は好みですが問題集をやるのが一番効率的であると思います。
2.AIに関する最近の出来事を把握する。
出題の傾向として、近年のAIに関する問題が多くなっています。これら問題を解くには最近の情報もしっかりリサーチする必要があります。
しかし、普段からAIに関する仕事や勉強をしている人であれば調べやすいかもしてませんが、それ以外の人にとっては「何を調べればいいのかわからない」ということになると思います。(私もそうでした(^-^;)
そこでおすすめなのが、G検定の模擬試験などを無料で提供しているサイトがいくつかあります。
この模擬試験の内容はかなり本番のものと近く、予測精度は高かったです。模擬試験形式で200問一気に解かないといけないため少し大変ではありますが、この間違いをきちんと見直すことが重要です。(自分は解いて満足していました。。。)
3.本番中にググる
このG検定はオンライン受験で言ってしまえばカンニング可能です。そのため、すべての問題を解けるようにしておく必要はなく、分からない問題はその時調べられます。試験中は問題をチェックできるようになっており、あとで簡単にその問題に戻ってくることが可能です。
とはいえ、問題数、試験時間的にも多くの問題を調べている余裕はありません。その為、少し難しい問題をどのくらい時間を使って、どのくらい調べる時間を作るのか、と時間配分が重要です。
これらの対策法を行えば、第四回以降のG検定にも対応できると思います。
今回の私の経験が皆様の勉強の助けになれば幸いです( ´∀` )