（ジブリ好きにおすすめ）白谷雲水峡トレッキングはガイドが必要？難易度は？
先日、私は一人で太鼓岩、白谷雲水峡トレッキングをしてきました！
太鼓岩から見た景色はとても日本とは思えないほどの絶景で、日ごろのストレスがすべて吹っ飛びました（笑）
しかし、実際行ってみると所用時間など想定していたものと違いがあり、本来の予定を変更することになりました。
今回はこれから屋久島に観光しに行くという人の為に、実際に行った経験を交えて思ったことを共有したいと思います。
白谷雲水峡って？
白谷雲水峡は映画「もののけ姫」の舞台となったところで森の中にある苔が有名な観光地となっています。
中には映画で見おぼえのある光景もありジブリ好きの方はかなり楽しめることが出来ると思います。
ではさっそく白谷雲水峡への行き方を見ていきましょう。
登山口までのアクセス
登山口までは車またはバスで行くことができます。
屋久島には電車がない代わりに、まつばんだ交通と屋久島交通の２つのバス会社があります。どちらのバスでも登山口に行くことができるので便利です。
しかし、本数は少なく、場合によっては乗り換えが必要になることもあるので事前に時刻表をしっかりと確認しておく必要があります。
必要な装備
とりあえず必ず必要なものはレインウェアとトレッキングシューズの２つです！
屋久島は１か月に３５日間雨が降ると言われているほど雨が多い場所です。そのためレインウェアは必須です。ザックカバーなんかもあると便利でしょう。
また、登山道は岩が多く、その上を歩くことが多くなります。さらに晴れていても山に降った雨が岩をつたい流れており、滑りやすくて危険です。登山者の中にはこの岩で足を滑らせて転倒してしまう人も少なくありません。最悪、トレッキングシューズでなくてもスニーカーではなく運動靴で行きましょう。
トレッキングの難易度
太鼓岩、白谷雲水峡トレッキングは川を岩の上に乗り移りながら渡らなくてはいけないような場所もありますが、全く未舗装の登山道ではありません。所々に木で階段が作られていたり、手すりがあったりします。白谷雲水峡の「苔の住む森」あたりまでは手も使いながらよじ登るようなところもないので比較的簡単でしょう。
しかし、太鼓岩まで行くとなると斜面も急になり、手で木の幹をつかみながら登るような場所が増えます。「苔の住む森」から太鼓岩まで２０分程度ですが難易度はやや難しくなると考えておきましょう。
ガイドは必要？
私はガイド無しで行きました。このトレッキングは所々ロープが張られていたり木にリボンが巻かれていたりするので迷うことはないと思います。私は９時から登山開始しましたが、この時間帯はツアー客はおらず、個人で来ている人がほとんどでした。
ですが、ガイド無しの為道中の植生などは何もわかりません（笑）だだ、景色を楽しみ、自然を満喫するには自分のペースで行けるガイド無しでも問題ないと思いますが、屋久島の植生など説明を聞きながら登りたい人はガイドをつけるべきでしょう。
所要時間
私はガイドもいなかったのでかなりハイペースで登りました。その為、往復でかかった時間は3時間程度でした。これは途中にある弥生杉なども見ながらでの時間なので早いひとはもっと短い時間で帰ってこれると思います。
ですが、ガイドさんがいる場合は途中で説明をしてくれたり、比較的ゆっくり進んでくれるので４時間以上はかかると考えておいた方がよいと思います。
行けるうちに行っときましょう！
白谷雲水峡トレッキングは縄文杉に比べると時間的にも簡単といえるかもしれませんが、体力はかなり使います。また、太鼓岩に行こうとしたら屋久島までの飛行機やフェリーの時間を考えると２泊は必要になると思います。
それでも屋久島の自然は素晴らしいものであり、日本に住んでいるなら１度は見ておくべきものであると思います。
ぜひ、体力があり、休みが取れるうちに行っておきましょう！
